社内にSEO知見がないと、何が起こるのか
私はこれまで「SEOセカンドオピニオン」というサービスを通じて、数多くの企業のSEO相談に応じてきました。その中で最も多いのが、「社内にSEOの知見がまったくなく、外注先の提案が正しいのか判断できない」というご相談です。
実際に相談いただいた企業様の中には、月額50万円のSEOコンサル契約を結ぼうとしていたものの、提案内容を見せていただくと、10年前の古い手法や効果が薄い施策ばかりが並んでいたケースもありました。知見がないために、高額な契約を結んでしまう寸前だったのです。
社内にSEO知見がないと、以下のような問題が起こります。
- 外注先の提案内容が適切かどうか判断できない
- 順位が下がった原因を自社で分析できない
- 施策の優先順位がつけられず、何から手をつければいいか分からない
- SEO会社の言いなりになり、無駄なコストが発生する
- 社内でSEO施策の意思決定ができず、判断が遅れる
こうした状況は、決して珍しいものではありません。多くの企業が同じ悩みを抱えています。
外注先の提案を「正しく疑う」ために必要なこと
社内にSEO知見がない状態で外注先を選ぶ際、最も大切なのは「正しく疑う力」を持つことです。すべてを鵜呑みにせず、かといって根拠なく疑うのでもなく、専門家の視点で妥当性を確認する――そのプロセスが、失敗を防ぐ鍵になります。
ステップ1:提案内容を第三者の専門家に見せる
私が相談を受けた中で印象的だったのは、ある製造業の企業様のケースです。SEO会社から「被リンク獲得のために月額30万円でディレクトリ登録とプレスリリース配信を行います」という提案を受けていました。
しかし内容を確認すると、登録先のディレクトリサイトはすでにGoogleから評価されていない古いサイトばかり。プレスリリースも、SEO目的の不自然なリンク設置が含まれており、ペナルティリスクがある内容でした。
この企業様は、契約前にSEOセカンドオピニオンにご相談いただいたおかげで、無駄な投資を避けることができました。「正直、何が正しいのか全く分からなかったので、専門家に見てもらえて本当に助かりました」とおっしゃっていたのが印象に残っています。
ステップ2:具体的な成果指標と期間を確認する
SEO提案を受けた際、必ず確認してほしいのが「いつまでに、どんな成果が出るのか」という点です。
曖昧な表現(「順位が上がります」「アクセスが増えます」)だけで、具体的な数値目標や期間が示されていない提案は要注意です。優れたSEOコンサルタントは、現状分析に基づいて実現可能な目標を提示し、達成までのプロセスを明示してくれます。
ある小売業の担当者様からは、「半年間SEO対策をしているのに、何も変わらない。でも外注先は『これから効果が出ます』と言い続けている」というご相談をいただきました。レポートを確認すると、施策自体がほとんど実施されておらず、形だけの報告書が毎月送られていただけでした。
このケースでは、私から「契約内容の再確認と、具体的な施策実施の証跡を求めること」をアドバイスし、最終的には別のパートナーに切り替える判断をサポートしました。
ステップ3:自社でも最低限の知識を身につける
すべてを外注先任せにせず、社内でも最低限のSEO知識を持つことが重要です。といっても、専門家レベルになる必要はありません。
- 検索エンジンの基本的な仕組み(クローラー、インデックス、ランキング)
- コンテンツSEOとテクニカルSEOの違い
- Googleサーチコンソールの基本的な見方
- 避けるべきブラックハットSEOの手法
これらを理解しているだけで、明らかにおかしな提案を見抜くことができるようになります。
ステップ4:気軽に相談できる専門家を確保する
社内にSEO知見がない企業にとって、最も効果的なのは「いつでも相談できる専門家を確保しておくこと」です。
ただし、月額数十万円の高額なコンサル契約を結ぶ必要はありません。私が提供しているSEOセカンドオピニオンのようなサービスでは、月額30,000円でチャット相談し放題という形で、必要な時に気軽に専門家へ質問できる体制を作れます。
実際にご利用いただいている企業様からは、以下のような声をいただいています。
- 「外注先から提案が来るたびに、すぐ相談できるので安心」
- 「順位が下がった時に、原因をすぐ聞けるのが助かる」
- 「高額な契約を結ぶ前に、セカンドオピニオンとして使えるのがありがたい」
外注先選びで失敗しないための判断基準
社内にSEO知見がない状態で外注先を選ぶ際、以下のポイントを基準にすると失敗を避けやすくなります。
提案内容が具体的かどうか
抽象的な言葉ばかりで、具体的な施策内容が見えない提案は要注意です。「コンテンツを充実させます」ではなく、「どのキーワードで、どんな記事を、何本作るのか」まで明示されているかを確認しましょう。
質問に対して明確に答えてくれるか
専門用語で煙に巻いたり、質問をはぐらかしたりする業者は信頼できません。優れたコンサルタントは、専門知識がない相手にも分かりやすく説明してくれます。
過去の実績が具体的に示されているか
「多数の実績があります」という曖昧な表現ではなく、業種・課題・施策内容・成果が具体的に示されているかを確認しましょう。ただし、実績の”見せ方”にも注意が必要です。一時的な順位上昇だけを切り取っている場合もあるためです。
契約内容が明確で、解約条件も示されているか
長期契約の縛りや、曖昧な成果報酬型の契約には注意が必要です。契約前に解約条件や違約金の有無を必ず確認しましょう。
相談できる環境があることの価値
私がこれまで多くの企業様のSEO相談に応じてきて実感しているのは、「判断に迷った時、すぐ相談できる専門家がいる」ことの価値です。
ある不動産会社の担当者様は、SEO会社から「今すぐ契約しないと順位が落ち続けます」と急かされ、判断に困って相談してくださいました。提案内容を確認したところ、確かに一部は必要な施策でしたが、緊急性を煽って高額契約を迫る手法に問題がありました。
私からは「必要な施策だけを切り分けて、まずは小規模に始めることを提案してみては」とアドバイスし、結果的に当初の提案の3分の1のコストで、必要な施策だけを実施することができました。担当者様からは「焦って契約していたら、無駄に予算を使うところでした」と感謝の言葉をいただきました。
こうした判断の積み重ねが、長期的には大きなコスト削減と成果につながります。
まとめ:知見がなくても、正しい判断はできる
社内にSEO知見がない状態は、決して恥ずかしいことではありません。多くの企業が同じ状況にあり、それでも適切な外注先を選び、成果を出しています。
大切なのは、「知見がないからこそ、専門家の力を借りる」という判断です。高額なコンサル契約を結ぶ前に、まずは気軽に相談できる環境を作ること。外注先の提案を受けた時、判断に迷った時、順位が変動した時――そんな時にすぐ相談できる専門家がいれば、失敗のリスクを大きく減らせます。
SEOセカンドオピニオンでは、月額30,000円でチャット相談し放題という形で、皆様の意思決定をサポートしています。大きな契約を結ぶ前に、まずは専門家へ相談してみませんか。外注先の提案内容をお送りいただければ、妥当性を確認し、具体的なアドバイスをお返しします。
社内にSEO知見がなくても、正しい判断をするための「もう一つの目」を持つことで、無駄な投資を避け、本当に成果につながる施策を選べるようになります。ぜひお気軽にご相談ください。
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